2月 節分
0歳児クラス【うめぐみ】
制作では、鬼の顔が描かれている画用紙にスポンジを使って絵の具でペイントしたり、シールを貼ったりしました。紙いっぱいに絵の具を塗ったり、シールを「ぺたっ」と言いながら貼ったりしていました。作品ができると大事そうに紙をもって見つめている子もいました。
節分当日では、お楽しみ会を行いました。豆や鬼のペープサートで、「おにはそと、ふくはうち」や「えーほっほっえっほっほ」のうたに合わせてペープサートを楽しみました。そして自分たちも鬼になりきって「えーほっほっえっほっほ」のうたに合わせ足をどしんどしんっとさせて身体を動かしました。
そして、お部屋の外に本物の鬼が来ると、じーっと見つめて固まる子どもたち。少し離れたところで見ている子もいました。保育士が新聞紙を丸めた豆で鬼に向かって「おにはそと」と投げると、鬼はどこかへ、、鬼が見えなくなると、安心して自分たちでも豆を投げていました。その後は、クラス内でも豆まきあそびを楽しんだり、「おにのパンツ」を踊ったりしました。
1歳児クラス【ももぐみ】
ももぐみの子どもたちは、鬼が来る前は、みんな鬼の帽子とパンツをはいて「おにのパンツ」を踊ったり、保育士の鬼に新聞紙でつくった豆を投げて元気いっぱいでした。しかし、本物の鬼の登場に固まる子どもたち、近づくと泣きだす子どもたち・・・やっぱり本物の鬼はこわい。
保育士が鬼に捕まってしまった・・・けれど豆を投げるさっきの元気はどこへやら・・・
怖くて泣いている友だちに「だいじょうぶだよ」と声をかけて寄り添う姿もありました。
2歳児クラス【さくらぐみ】
鬼のお面とパンツの制作をしました。
鬼のお面の制作では、それぞれ好きな色のブチマギーで鬼の髪の毛をぐるぐる描いて楽しみました。また、「赤鬼にするー!」「黄色にしよっかな~」「青鬼もいいよね!」と言いながら自分で何色の鬼にするか決めたり、目や鼻などをシールで貼ったりしながら、思い思いに鬼のお面を作りました。
鬼のパンツの制作では、手のひらと足の裏やタンポに黄色の絵の具をたっぷりつけて、黒色の模様紙にペタペタしてペインティング!
友だちや保育士と「一緒にペタペタしよ~!」「わあ~みて!手の形がついた!」と楽しく話しながらぬりぬりペタペタして楽しみました。
鬼が部屋に入ってくると怖くて泣けてしまう子もいましたが、「鬼はーそと福はーうち!」「やっつけるぞっ!!」と言いながらみんなで新聞紙を丸めて作った特製の豆で豆まきをしました。
鬼も追い払った子どもたち。みんな元気に過ごせますように・・・!
3・4・5歳児クラス【幼児異年齢グループ】
クレヨンで絵を描いてから絵の具で色を塗り、鬼のお面を作りました。「どんな鬼にする?」「かっこいい鬼!」「鬼は怖いけどかわいい鬼ならいいな」と話をしながら作っていた子どもたちです。
節分当日は、鬼が来ても大丈夫なようにまずはみんなで鬼退治の練習をしました。
いざ鬼が来るとあまりの迫力に「きゃー!!」と逃げ回る子どもたち。
鬼が怖い子は部屋の隅や友だちの後ろに隠れていましたが、「鬼は外 福は内」とたくましく鬼に向かっていく子もいました。みんなでたくさん豆を投げて、鬼を追い払いました!
「こわーい」と言う3歳児の子に「ぼくたち・わたしたちがいるから大丈夫だよ!」と頼もしい5歳児の子どもたちです。