職員の声

「不安があっても大丈夫」

Y・K(2年目)

私は大学二年生の時に名南子どもの家のみよし保育園でアルバイトを始めました。一人一人の子どもの姿をじっくり見つめ思いに寄り添っているところを見て、“とても素敵だな”“ここで働きたい”と思い、就職しました。

働き始めてからは分からないことだらけでなかなか思うようにできず、子どもとの関わり方で悩むことも多々ありました。その度に「大丈夫だよ」「こうしてみたら?」と一緒に子どものことを考えてくれ、“一人で抱えなくても大丈夫なんだ”と安心しました。「今日はこんなことがあったよ」と子どもの姿で盛り上がったり、「今こういう姿があって…」と悩みを共有したり気軽に打ち明けられたりと、あたたかな職場です。

保育士として就職する前はとても不安でした。しかし、今では笑顔あふれる子どもたちと豊かな日々を積み重ね、ともに成長していける保育士になれて良かったなと思います。みんなで子どもに全力で向き合う保育をしている名南子どもの家へ、ぜひ来てみてくださいね!

「職員同士の話し合いを大切にしています」

Y・K(11年目)

名南子どもの家は、子ども一人一人の思いを大切にし、尊重した保育をしています。「その子がとりくみに意欲的に向かうには、どう声をかけたらいいのか」「どうして『やりたくない』と思っているのかな?」「どうしたらやってみたいと思うかな?」「本当はやりたいけど、何か向かえない理由があるのかな?」などその子のその日の体調だったり、生活の背景をさかのぼったりして、その子の気持ちに寄り添うことを大切にしています。その為、職員同士も日々より良い保育をする為に話し合いを大切にしています。新人だから、ベテランだからということは関係なく、一人の保育士の意見として思いが出しあええるので、日々の保育や行事に向かうところで職員同士の絆も深まり、仲がいいのも名南の魅力の1つです。

私は今年で名南に就職して、11年目になります。働き続ける中で、結婚、二人の子どもの出産を経験しました。子育てしながら働き続けるということは大変なことも多いのですが、今まで以上に父母の方と分かり合えたり、何よりもいつも気にかけ、些細なことでも助けてくれる仲間が名南には沢山いた事で、今でも働き続けることができていると思います。名南はそんなあたたかい場所です。

「男性でも保育士を目指して」

K・S(25年目)

自分が保育士を目指した頃は、(もう随分と昔ですが…)まだまだ保育という仕事は女性がする仕事というイメージが強く、「保育を仕事にしたい」と言うと「男がする仕事じゃない」と言われ、同じ仕事をするのに資格も女性は『保母資格』、男性は『保母に準ずる資格』に分けられるなど、まだまだ偏見の多い時代でした。就職先を探すのにも募集要項で男性不可なんてこともざらにありました。そんな中、『名南子どもの家』は当時としては珍しく男性保育士も多く、同じ男性としてこれから保育士として働く中でどんな保育をしていきたいのか先輩の姿に沢山学ぶことができました。男性保育士が少ない時代だったので身近にいる先輩の姿がとても良い刺激になりました。

今でこそ、男性保育士も随分と一般化してきてはいますが、中には男性だからという理由で0歳児保育をさせてもらえないという保育園もまだあると聞きます。「男性でも女性でも、保育士としての専門性をしっかりと発揮できる!」 名南子どもの家はそんな職場だと思います。

「名南子どもの家に就職して」

T・S(1年目)

私は保育士1年目、2歳児クラスを担当しています。

私が名南子どもの家に就職したきっかけは、園見学に行った際、大切にしている五つの子ども像の中にある「自分を誇らしく思える子ども」が素敵だなあと思い、アルバイトから始めさせていただきました。また、ゼミの先生に就職の相談をした時、「休憩室で職員同士がどんな会話をしているか聞いてごらん」と言われました。実際アルバイトをする中で、休憩室では、今日あった子どもの姿をクラスを越えて、職員同士が笑い合い、相談し合い常に子どもの話で盛り上がっていました。こんな職場で働けたらいいなと思い就職を決めました。就職してからは覚えることがいっぱいで必死な毎日ですが、子どもたちが「今日も楽しかった!」と思えるよう、子どもの思いに寄り添うことを意識して保育しています。いつも気にかけ、見守って下さる先輩保育者の皆さん、失敗もサッとカバーして下さる臨時職員さん、子どもの成長を一緒になって喜び合える保護者の方々、そして何より子どもたちの言動に笑い、感動し、日々元気をもらっています。

幼い頃から憧れていた保育士の仕事が想像以上に楽しく、幸せな毎日です。そんな風に思えるのは名南子どもの家に就職できたからなのかなと、より強く思っています。

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