5月 こいのぼり
あたたかな日差しの中を子どもたちがつくったこいのぼりが泳いでいます。
各クラスでこいのぼりを作って楽しみました。
5歳児くりぐみは自分たちで色を決めて、大きさを相談して絞り染めのこいのぼりを作りました。
青空の下、気持ちよく泳ぐこいのぼりのように、子どもたちも元気にすごしてほしいものです。
<5月の行事食 端午の節句>
あいかわ保育園では、日本の伝統的な行事を大切にし、食文化を子どもたちに伝えています。
端午の節句のいわれ
端午の節句は五節句のひとつで、男の子の節句です。この日は、家々に「こいのぼり」を立て、柏もちやちまきなどを食べて祝います。よもぎやしょうぶを邪気払いのまじないに用いることもちまきを食べることも中国の風習です。日本には、平安時代に伝わりました。
(給食)
・黄飯
(男の子の出世を願いお祝いのときに食べます)
くちなしで色をつけた黄色い色のごはんで、名古屋の郷土料理のひとつでもあります。
黄飯(おうはん・きいはん・きめし)と読み、名古屋では黄飯(きいはん)と読みます。
・かつおの甘酢あんかけ(「勝男」にかけてあります)
・若竹煮(すくすく伸びるという意味があります)
・味噌汁
(おやつ)
・柏もち
(生地もあんこも手作りです)
柏の木は、若い芽が出るのを見届けてから葉が落ちることから「跡継ぎが絶えない」という意味があります。